西浦漁港目次
西浦漁港の見どころ
江ノ島にある西浦漁港を徹底解説!!
そもそも西浦漁港ってなに?
西浦漁港とは、江ノ島島内で唯一砂浜がある漁船のない静かな海岸と言われています。
江ノ島にはかつて東浦と西浦の2つの漁港があり、東浦の磯はすっかり埋め立てられてしまっているが、西浦は小漁港として残っている。
漁港といっても漁師さんに利用されていたが、現在はボードや釣りスポット、カヌーの乗り入れ場として利用されています。
冬場には、湘南名物シラスウナギ漁などが行われています。
磯の岩場を歩いて、散策を楽しむ人やカメラで綺麗な景色を撮る人も多くいるほどゆったりと過ごせる場所です。
いつも人が多い仲見世通りの混雑からはずれホット一息つき、プライベートを楽しく過ごすこともできます。
小さな路地からアクセスするため、観光客にはあまり知られていないため、
人気の行楽地である江ノ島の隠れた穴場スポットです。
そんな西浦漁港ですが、何といっても景色の美しさが大の魅力的。
富士山は天候により見えない場合もありますが、晴れた日には、富士山を眺めたり!!
よく晴れていれば相模湾の向こうに雄大な姿を見せてくれます。
夕日は丘だけではなく、道中の路地からも美しく見え、時期と時間帯によっては路地と太陽が直線に並び、水平線まで続く光の道が見られることもあります!!
日々の疲れを綺麗な夕日に癒してもらいましょう(*´`)
江の島で花火大会がある時には、この穴場もぎっしりの人で埋め尽くされるそうです!
堤防からの富士の眺めも素敵ですし、遊覧船と弁天丸と富士山のツーショットも撮れます!!
潮が引いているときには、江ノ島の横側を散策できます。
散策していくと、岩をくり抜いた洞穴があります。
それは、戦争時に利用された砲台跡で、江ノ島にはこのような洞穴が多数存在するそうです。
マリンスポーツの乗り物置き場のようになっているところも…!!
また、江ノ島の横側を歩いていくと、弁天橋を見ることができます。
そして、他にも西浦漁港周辺の魅力はたくさん!!
いくつか紹介したいと思います。
○漁港本土側
仲見世通りを背に右側を見ると、本土が見えます。
江ノ島海水浴場や国道134号線沿いの景色が広がっています。
○美味しいグルメもたくさんあります!
西浦漁港に行く途中にある、『ハルミ食堂』では海鮮丼やお刺身、御膳などたくさんの海鮮メニューを味わうことができる、メニューが揃っています。
同じく西浦漁港に行く途中にある『ゑじま』というお店では、行列ができるほど人気なお食事処もあります。お刺身定食やランチメニューが揃っています。
○弁財天仲見世通りは、名物満載のレトロな参道となっています。
江ノ島の入口から続く江ノ島神社までのレトロな商店街には、旅館や飲食店、土産店などが立ち並びます。しらす、磯料理の他、饅頭やたこせんべいなども味わえ、多くの観光客がにぎわいを見せます。
○江ノ島神社は、日本三大弁財天を祀る神社と言われています。
江ノ島の入口・弁天橋から弁財天仲見世通りを上った先にたどり着くのが、日本三大弁財を祀る江ノ島神社です。「辺津宮」「中津宮」「奥津宮」の3社からなっています。
祀られている3女神は、「海の神」「水の神」の他、幸福を招き、芸道上達の功徳を持つ神として仰がれています。
○稚児ヶ淵
景勝地にも認定された雄大な海食台地
島の西南端周辺に広がる隆起現象によってできた雄大な海食台地です。
西に目をやれば富士山がくっきりと姿を出した絶景が。
夕日の美しさからかながわの景勝50選にも選出されています。
○江ノ島岩屋では、ライトアップされた幻想的な洞窟探検ができます。
江ノ島の入口・江ノ島天橋から見て島の最も奥深くにある海食洞窟。
長い歳月を経て波の浸食で出来た岩屋は、第一岩屋と第二岩屋からなり、洞内は神秘的な照明で演出されています。整備された歩道を通って向かう最深部では、祠と拍犬が鎮座しており、江ノ島神社の発祥地とされています。
ゆらぐろうそくの灯火で洞窟探検のワクワク感も倍増です。
江ノ島の浮世絵や龍神伝説に基づくオブジェの展示などもあります。
○江ノ島シーキャンドル
海抜100メートルからの絶景!湘南のシンボルも!!
江ノ島サムエル・コッキング荘の中にある展望灯台で、日本初の民間灯台。
まるで海に大きなキャンドルが浮いているかのようなフォルムです。
灯台の高さとしては60メートルでありながら、江ノ島自体の海抜と合わせると展望台からは100メートルを超える位置から遮る物なく富士山や夕陽を眺められるシンボルです。
毎年冬季に行われるイルミネーション「湘南の宝石」は、湘南の美しいロケーションと一体となったデザインやその独自性から関東3大イルミネーションに認定されています。
○べんてん丸(遊覧船)
40分→6分に短縮 海洋遊覧も楽しめる
江ノ島の玄関口・弁天橋と島の南西部の先に位置する稚児ヶ淵までをつなぐ遊覧船。
歩くと40分ほどかかってしまう道のりを海上遊覧を楽しみながら6分ほどにショートカットしてくれます。天気のいい日には遊覧船から富士を一望できます。
江ノ島は高低差があり歩くと大変なのでとても便利です。
また、時刻表はなく混み具合をみながら、約15分程度で運行します。
予約は不要なのでタクシー感覚で気軽に利用できます!
まだまだ他にも魅力はたくさん!
是非一度足を運んでみたいものですね!
釣り禁止
神奈川県藤沢市「江ノ島」は、家族連れをはじめ連日多くの人で賑わう釣り場です。
○南東側
白灯台があり、人気のポイントとなっています。
テトラ帯の奥にはたくさんの魚が釣れそうな
磯場が広がっていますが、テトラ帯は、釣り禁止となっています。
釣れるか釣れないかでいうと、釣れるのでしょうが
危ないので絶対に立ち入らないようにしましょう。
テトラは滑りやすいし、大きなテトラは隙間が大きい。
少しでも滑ったりバランスを崩して落ちてしまったら、助かる可能性は低い…。
奇跡的に助かったとしても骨折をしたり、隙間に挟まってしまったり、
その上潮が満ちてきてしまったりということも…。
自力で上がることはほぼ100%不可能。
テトラは本当に超危険な場所です。
絶対に入るのはやめましょう。
○江ノ島で釣りが禁止されていないところもたくさんあるので、釣り可能な場所を見つけて、釣りを楽しんでいきましょう。
潮が引き岩場が出てきて慣れてくると、一時間弱で20匹ほどの魚やカニが取れたという人もいます!!
江ノ島では、キスやカレイ、クロダイ、イシダイなど江の島近辺に生息しているお魚が釣れるそうです。他にもハゼ、イワシ、アジ、サバ、ウミタナゴ、メジナ、メバル、カサゴ、ヒラメ、アオリイカ、カワハギ、ソウダガツオ、カンパチ、イナゴ、メゴチなどたくさんの種類の魚が釣れると言われています。
江ノ島の北側と南西側では釣れる魚も違ってくるので、ポイントを抑えて好きな魚が釣るよう狙っていきたいですね。
○近場の釣具店
・和田つりえさ店
住所:〒251-0036
神奈川県藤沢市江の島1丁目6-25
電話:046-622-1820
営業時間:5:00~17:00
定休日:水曜日
・井上つりえさ店
住所:〒251-0036
神奈川県藤沢市江の島1丁目6-22
電話:046-622-6779
営業時間:5:00~17:00
定休日:火曜日
○1番近いコンビニは『ローソン片瀬海岸店』となっています。
車で約5分の場所にあります。
トイレを済ませたり、軽食や飲料水を買っておくことがおすすめです。
○駐車場
大きな有料駐車場も4箇所ありますが、釣り場により近い駐車場を選んで利用していきたいですね。
また、駐車場の空き状況は『湘南なぎさパーク』のホームページから見られとても便利となっています。
アクセス
○西浦漁港行き方
西浦漁港は岩本楼の裏側にあります。
江ノ島に入り、まず目にするのが正面にある青銅の鳥居。
目立ちにくい西浦漁港の入口は、『弁財天仲見世通り』の途中にあります。
仲見世通りの緩やかな坂を上がっていくと江ノ島郵便局が左手に見えます。
郵便局をすぎて左手をみながら数メートル進んでいくとハルミ食堂が見えてきます。
ハルミ食堂と岩本楼の間に細い路地が見てきてます。
この細い路地をずーっと真っ直ぐ進みます!!
途中には、趣のある古びた蔵のような古い建物が階段の上に見えてきます。
味があってなんともいえない、魅力を感じさせてくれます。
松本 潤さんと上野樹里さん主演の「陽だまりの彼女」ワンシーンで、猫と夏木マリさんが住んでいる家として撮影されていました。
奥に行っても家はないので、行かないようにして下さい。
また、私有物ですので柵の中に入らないよう注意してください。
そして、更に路地を進んでいくと、狭い隙間から海が見えてきます。
正面に見えてくる階段を下りると、西浦漁港に到着です!!
○裏道ルート
地元の人や地形や潮の満ち引きを把握している釣り人、漁師さんがよく使う裏道のルートがあります。
坂道を上る必要もなく近道なので、よくこのルートを使う人もいますが、大潮、中潮で潮が引いているときでないと通ることができません。
行き方は、江ノ島アイランドスパを突き抜けると海を突き抜ける階段があります。
その階段を下りて左手に進むと、すぐに西浦漁港にたどり着けます。
*階段から潮が満ちている時は通常のルートを使用してください。
通れる時には砂浜になっているので、確認してから利用してください。
西浦漁港最寄り駅
○西浦漁港の場所
〒251-0036
神奈川県藤沢市2 江の島2丁目1-17
西浦漁港の最寄り駅は「江ノ島」駅と「片瀬江ノ島」駅
こちらにアクセスの方法は、、、
○電車でお越しの方
・江ノ島電鉄「江ノ島」駅から徒歩20分程度
・小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩17分程度
江の島大橋を渡ります☆
散策しながら西浦漁港まで楽しんでいただけます!
○車でお越しの方
品川から江ノ島まで1時間30分程度
(道路がすいている場合。夏季や連休は2倍の時間かかることもしばしば。)
駐車場は西浦漁港から少し離れたところにあるので、駐車後は、徒歩10分弱なので、様々なところを散策しながら漁港まで楽しみたいですね!
○また、観光スポットでもある片瀬江ノ島駅は、昭和4年4月、小田急江ノ島線(相模大野~片瀬江ノ島駅間)開通と同時に開通された駅です。
「関東の駅百選」に認定された片瀬江ノ島駅は、竜宮城を思わせる奇抜な駅舎で、当初は仮説のつもりで建設されたが、現在も江ノ島の観光のシンボルとして親しまれています。
目の前には片瀬海岸があり、駅に降りて立てば、潮風の香りが心地よく、特に夏季には多くの海水浴客で賑わっています。
○江ノ島駅は、1902年に「片瀬駅」として開業しましたが、1929年には江ノ島駅に改称されました。駅周辺には、江ノ島をバックに楽しめるイルカショーが行われる新江ノ島水族館や山頂から見える絶景の龍口寺、そして、「扇屋」が製造する江ノ電もなかなどの観光スポットもたくさんあります。